永年、ながずみ幼稚園のひまわりっ子に親しまれてきた、けやきの木のアスレチックが解体され、

新しくなりました。けやきの木が大きくなったので、もっとたくさん木登りができ、

より親しめるように計画をしました。

みんなの目の前で、一つ一つ解体されるのを見て別れをし、

再び、より大きなアスレチックが出来上がりました。

親しんだ遊具がくずされ、そしてまた、あらたに機械や、人の手で

少しずつ作られて行く姿を見せたいと願って、作業は、

子どもたちが見守る中で進行して行きました。

最初、アスレチックを壊すことを知ったみんなの中には、大事なものだから壊さないでと泣き出す子もいて、

大工さんたちも少し困った顔をする場面もありましたが、模型を見たり説明を受けて納得したみんなは、

「早くできるといいなー」、「がんばってねー!」などの声に変わりました。

物を作る人たちを間近で見ることが少ない此頃です。

よい経験になったのではないでしょうか。